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Foreign Exchange?
通貨の交換は、商品を買う(売る)のに似ています。自国通貨を渡し(受け取り)、外国通貨を受け取る(渡す)からです。 通貨を商品に見立てるのであれば、品揃えとしては、ドル、マルク、ポンドなどがあると思えばよいでしょう。何で売買するのかというと、われわれ日本人は円で取引するということになりますね。つまり、われわれにとって、外国為替相場とはドルなどの外貨を円で売買することなのです。
日本では、ドルと円の交換レートを一般的に円相場といいます。ドイツではドルをマルクで売買し、スイスではドルをスイス・フランで売買するわけですから、それぞれをマルク相場、スイス・フラン相場と呼びます。
ドルの価値を各国の通貨で表示したものが、円相場やマルク相場ということになります。円相場というのは、円で表示されたドル相場と考えればわかりやすいでしょう。 世間一般では、「円相場」や「円/ドル相場」と表されることが多いようですが、ここでは、外国為替ディーラーが使うことが多い「ドル円相場」という表現を使うことにします。
ちなみに英語のForeignExchangeには外貨両替という意味もあります。FX会社の中からFXランキングなどを参考にし、FX会社を探しましょう。FX会社探しが利益を得るために大切な項目になります。FXランキングで比較検討してください。FXランキングのホームページ等も多くありますので、情報収集をしっかり行ってからFXをはじめましょう。
Kind
外国為替はその性格上、いくつかの種類に区分することができます。
買為替と売為替
買為替というのは、銀行が顧客の持つ対外債権を、国内通貨(円)と引き換えに買い入れる取引のことをいいます。これは輸出に付随するものです。売為替は逆で、銀行が自己の持つ対外債権を国内通貨(円)と引き換えに、売却する取引のことです。
並為替(送金為替)と逆為替(取立為替)
並為替は送金為替とも呼ばれます。お金を支払う人(債務者)が銀行に依頼して、お金を受け取る人へ送金する方法です。お金は依頼人から銀行を経て、受取人へと渡ります。 反対に、逆為替(取立為替)というのはお金を受け取る立場の人(債権者)が、銀行に依頼してお金を支払う立場の人(債務者)からお金を取り立てる方法です。お金の流れは債権者(依頼人)が銀行から取り立て、取り立てられた銀行は支払う人から取り立てることになります。通常の輸出取引などで起こる為替がこれに当たります。
Foreign currency
「外国貨幣」の略で、日本なら日本円以外の貨幣(通貨)が「外貨」です。
Japanese Yen
昔は1ドル360円という固定相場でした。でも、現在は変動相場制になっており、外国為替相場は常に変動しています(国によっては自国通貨を安定させるため、固定相場制やペッグ制などを実施しています)。
円高とは他の通貨と比べて円の価値が上がること、円安とは円の価値が下がることを意味します。一般的には、米ドルに対して円高・円安と言われています。昨日の相場が1ドル110円だとすると、1ドル109円になれば、より少ない円でドルが買えるわけですから円高(ドルの立場からはドル安)、1ドル111円になれば、ドルを買うのにより多くの円が必要ですから円安(ドルの立場からはドル高)になります。高い・安いについては、ドル円の場合はドルに対して 円が弱くなっている状態が円安(1ドル120円が1ドル130円になった)、円が強くなっている状態が円高(1ドル120円が1ドル110円になった)です。
円高の影響
日経平均・TOPIXが下がることが多くなります。
輸入産業の業績は上がります。
輸出産業の業績は下がります。
円安の影響
日経平均・TOPIXが上がることが多くなります。
輸入産業の業績は下がります。
輸出産業の業績は上がります。
円高・円安については一般的に米ドルとの比較で用いられるのですが、当然米ドル以外の通貨、例えばユーロやポンドでも、クローネ、ペソ、南アフリカランドでも何でも適用されるものです。
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